正しい頭皮の洗い方とは?

シャンプーは髪の表面のゴミを流すためだけにするのではありません。
健康な髪を育てる適切な頭皮環境を維持するために行うのです。

 

その上、育毛剤を使っている方にとっては、
その育毛剤の効果を存分に発揮させる下地造りの役割もあります。

 

夜のシャンプーで髪が育つ下地を作る

髪を洗うだけではダメ!髪を生やす頭皮の洗い方

 

シャンプーは一日一回、夜に行うことが適切です。

 

髪は夜に成長するので、
それを阻害する要素を洗い流すことが必要だからです。

 

また、一日二回以上のシャンプーは
皮脂を取り過ぎるためにお勧めできません。

 

乾燥肌の方は1〜2日おきでもかまいませんが、
育毛剤の浸透を考えると毎日洗った方がよいでしょう。

 

洗"髪"ではなく、洗"頭皮"を心がける

髪が作られる場所は頭皮の下にあります。
ですので、髪の表面を洗うのではなく、頭皮を洗うことが大切です。

 

そして、適切に洗うことで
頭皮の血行をよくする働きもあることと、
それらにより、育毛剤の力が発揮されやすくなることも覚えておきましょう。

 

正しい頭皮のシャンプー法

では、正しい洗い方を順番に確認してみましょう。

 

ブラッシング

男性の場合には髪の長い方は少ないですが、
髪質などで髪が絡まりがちな方は、
乾いているうちに目の粗い櫛で漉くことで髪の絡まりを整えます。

 

洗髪時の毛髪に無理な負荷がかからないようにするのです。
また、頭皮の血行をよくする役割もありますが、気持ちいいからといって、
引っかくようなブラッシングは頭皮を傷めるので気を付けて下さい。

 

プレシャワーリング(前流し)

髪を洗うだけではダメ!髪を生やす頭皮の洗い方

 

39度程度の温めのシャワーで髪の表面の汚れを流します。
このプレシャワーリングで、汚れの70%は落ちてしまいます。

 

これにより、その後のシャンプーの泡立ちがよくなり、
適切に頭皮を洗う事が出来るようになります。

 

スカルプマッサージ(頭皮洗い)

髪を洗うだけではダメ!髪を生やす頭皮の洗い方

 

プレシャワーリングが終わったら、
シャンプーを手に取りましょう。

 

シャンプーの量は多ければ頭に残りやすくなりますし、
少なければ泡立ちが悪く汚れを落としにくくなります。
適切な分量を心がけて下さい。

 

髪の汚れは既にほとんど落ちています。
とにかく、頭皮の汚れを浮かすように洗う事を心がけて下さい。

 

指の腹で下から上までゆっくりとマッサージするように洗います。
爪を立ててゴシゴシと洗うと頭皮が傷つき、
フケや皮脂の過剰分泌につながります。

 

プレシャワーリングで落ちない整髪料を使っている方は、
軽く1度シャンプーして「髪」の汚れを落としてから、
2度目に「頭皮」洗いをしましょう。

 

温水・冷水で交互にアフターシャワーリング(後流し)

髪を洗うだけではダメ!髪を生やす頭皮の洗い方

 

シャンプー後のすすぎは
シャンプー成分を頭に残さないためにとても大切です。

 

思っている以上に成分は残りやすいので
じっくりと時間をかけて流しましょう。

 

その時に、温水と冷水を交互にかける事で、
血管が拡張と伸縮を交互に繰り返し、新陳代謝を促す働きがあります。
これにより、柔らかい頭皮で育毛剤が浸透しやすい状態を作ります。

 

ちなみに、育毛剤を使用する場合には、
リンスを使わないほうがよいでしょう。

 

リンスは髪の表面のためのもので、
頭皮のためのものではありません。

 

それが残ることで、余計な刺激となるのはもちろんのこと、
育毛剤の浸透を妨げる可能性もあります。
頭皮によい作用があると謳っている商品以外は避けて下さい。

 

乾かす

髪を洗ったら清潔なタオルで水分を充分にふき取り、
ドライヤーで早急に乾かしましょう。

 

濡れた髪は痛みやすく、
切れやすいので無駄に毛を減らすことにもなりかねません。

 

ただし、熱を一箇所に入れすぎるのは禁物です。
低めの温度で遠くから風を当て髪を起すように乾かします。