男性ホルモン抑制タイプの王様「プロペシア」とは

AGAの治療薬として大きなムーブメントになったのが、【プロペシア】です。
頭皮に付けるタイプではなく、内服薬である上、医師の処方箋が必要な医薬品なので番外編と致しました。

 

【プロペシア】の主成分、「フィナステリド」はもともと前立腺肥大症の治療のために開発されていた内服薬でした。
それが投与していた患者の髪が濃くなるという事例が表れたので、髪を増やす研究が始まったのです。

 

このあたりは「ミノキシジル」の歴史とも重なりますね。

 

 

悪玉酵素の働きを抑える

 

AGAの原因は5α-リダクターゼが、男性ホルモンのテストステロンを5α-DHTに作りかえることから始まります。
5α-DHTは成長期の毛母細胞を退行期に移行する信号を出すために、正常な成長をする前に髪の毛が抜けてしまうのです。
【プロペシア】の原材料のフィナステリドは、5α-リダクターゼの働きを抑制し、正常なヘアサイクルを保つ働きがあります。

 

この効果は素晴らしいデータとして表れています。
20〜50歳の中程度までのAGA患者に対しての国内臨床試験のデータでは、3年間で78%の改善効果があり、また、20%には3年経っても現状維持の効果がありました。
つまり合算するとなんと98%以上の男性の悩みを低減した事になります。

 

この数字を見る限り、間違いなくフェナステリドは「効く」成分なのです。

 

 

服用を止めると

 

【プロペシア】は5α-リダクターゼの作用を抑え、薄毛の進行を止める薬ですので、服用を止めると、その働きがなくなるためにまた薄毛が進行する可能性があります。
そのため、発毛の効果があるミノキシジルとの併用が鉄壁と言われているのです。

 

 

効く薬だからこその副作用

 

臨床試験で確認された有名な副作用には、性欲減退や勃起不全があります。
これがあるから、【プロペシア】でさえも完璧な薬ではないといえます。
しかし、その確立は1%前後です。これを多く見るか少ないとみるかは人それぞれでしょう。
また、重大な副作用として肝機能障害が現れた例があります。

 

 

入手方法

 

フェナステリドは病院で処方してもらう医薬品なので、手軽に自宅で試すというタイプの薬ではありません。
しかし、個人での入手方法があって、個人輸入の代行業者に頼むという入手方法があります。
病院で買うよりも値段も圧倒的に安いです。
ただし、この場合は使い方に自己責任での注意が必要です。何か問題を感じたらすぐに医者に行きましょう。