髪を育てる栄養の摂り方

髪は、毛包内の毛母細胞が細胞分裂することで育っていきます。
その細胞分裂のために、毛母細胞は毛乳頭から血液を通して運ばれてくる栄養と酸素を受け取ります。
つまり、
髪全体に栄養を与えるから元気になるというわけでなく、頭皮の中の毛母細胞が活性化することで初めて髪が伸びていくのです。

 

 

髪に必要な3つの栄養

 

人間は食事をして栄養を摂り、その栄養が適切に体の各所で働くことで健康な体を育てます。
同じように髪を育てるために必ず摂取しなくてはいけない栄養が、「たんぱく質」「ビタミン」「亜鉛」の3つです。

 

髪を増やすには、まずは髪の成分である「ケラチン」の構成要素であるたんぱく質を適切に摂ることが必要なのは当然です。
元気な髪を手に入れるためには、ワカメを食べろという説があります。
しかし、髪の構成成分がワカメには少ないたんぱく質である以上、直接的に髪が増えるとは言えません。医学的には根拠のない俗説です。

 

ただ、ケラチンを摂ったからと言って、それがそのまま髪に変わるわけではありません。
そこで亜鉛やビタミンといった体を調整する栄養素の出番です。
ワカメを含めたバランス良い食事を摂ることを心がけましょう。

 

例えば「ビタミンB群」には細胞の代謝活動を促進する働きがあるため、毛母細胞が活発に分裂する助けになります。
また、「ビタミンE」には血管の拡張作用があるため、毛母細胞により多くの栄養と酸素を含んだ血液をたっぷり届ける事につながります。

 

最後の「亜鉛」は、たんぱく質を毛髪にする際に必要な栄養素です。
レバーや魚介類に含まれますが、豊富に含まれる食材の数は限られているため不足しがちです。
そういった栄養がとりにくい食生活をしている場合には、サプリメントを摂取することも考えましょう。

 

 

育毛剤で体の外から栄養を摂る

 

栄養と酸素が毛乳頭から毛母細胞に届くことで、活性化し髪が育つとはわかりました。
しかし、バランスよい栄養を完璧に摂るのは現代に生きる働く男性にはそれ程簡単な事ではありません
。食事が乱れれば、当然の事ながら毛母細胞に届く栄養も偏り、活動が低下してしまいます。
そんな足りない栄養を体の外から直接毛母細胞に与えて活性化させようというのが、「毛母細胞活性化タイ」の育毛剤の役割です。

 

育毛剤には、様々な考えの元、様々な商品がありますが、成分の中でも毛母細胞活性化の機能を持つものは、毛乳頭を通さずに髪の毛の元になる細胞に直接働きかけることで、育毛を促します。