育毛剤の副作用「リバウンド症状」

育毛剤は、髪の毛の悩みを抱える人にとって非常にありがたいものです。
そのため、多くの人が手を伸ばしています。

 

ただ、育毛剤は、
「これを使えば二度と薄毛に悩まされることがなくなる」というものではありません。

 

それについて見ていきましょう。

 

「育毛剤でリバウンドが起こる」は本当か?

「育毛剤を使って、リバウンドが起きた」という話はよく耳にします。
これは本当なのでしょうか。

 

育毛剤には、どうしても合う・合わないがあります。
そのため、ある人にとっては効果的な育毛剤であっても、
ほかの人には合わずに炎症などが起きてしまい、その結果として、
「育毛剤を使ったにも関わらず、余計に抜け毛が増えてしまった」ということもあるでしょう。

 

また、育毛剤には「永続的に脱毛をとめる効果」はありません。
そのため、満足いくところまで髪の毛が育った段階で育毛剤をやめてしまい、
結果的に髪の毛がまた抜け始める、ということもあり得ます。

 

さらに、実際は育毛剤がきちんときいているにも関わらず、
「髪の毛が増えたことで、抜け落ちる髪の毛の絶対量が増えたこと」をもって、
「リバウンドが起きた」と感じる人もいるでしょう。

 

このため、実は、「育毛剤によって起こるリバウンド」を定義づけることは、
それ自体が非常に難しいことなのです。

 

育毛剤をやめれば、また症状は進行し始める

特に、「育毛剤には永続的に脱毛をとめる効果がない」
ということを「リバウンド」と称しているケースについては注意が必要です。

 

男性型の脱毛症は、原則として進行性です。
女性の薄毛の場合はある程度まで進んだところで
進行が止まるのが一般的ですが、男性の場合は、どんどん進行していきます。

 

このため、育毛剤は、
「今の状態を改善して、抜け毛の進行を食い止める」ことを目的とすることになります。

 

たとえば、名高い育毛成分が配合されているリアップにしても、

 

説明書にはしっかりと、
「使い続けることが大事であり、使うのをやめると徐々に戻っていく」としています。

 

男性型脱毛症、特に加齢によるものは、
それ自体を、育毛剤の成分によってとめることはできないわけです。

 

これを知らないで育毛剤を使っていると、
「せっかく髪の毛が健康な状態になっていたのに、やめたら元に戻った!
 これはリバウンド現象だ! 育毛剤が合わないんだ!」

 

と勘違いしてしまう原因になりかねません。

 

ただし、前述したように、
「明らかに、この育毛剤を使い始めてから抜け毛が増えた」
というような場合は、使用を中断し、医師の診察を受けましょう。